非日常日記:200511-200514

20/5/11  苦戦している原稿の続き。根詰めてやっていたら昼休みが終わっていたので、少しずらしてとる。「しいたけ占い」更新の通知があったので読む。牡羊座だけど、夏が苦手なのは私です。冬に向かって生きていく感はあります。夏が一番苦手で、冬が一番好きだ。夏に楽しいことがあるのはわかるけど、学生時代に夏を謳歌できなかったせいか(友達と過ごさなかったせいか)、楽しまなきゃ損!みたいな空気感がどうもダメ。拗らせているのはわかっている。この生活に入ってから、生活が自己完結しているせいか、占いを見なくなった。私にとって占いは、人と関わるときに起こりうる何かうっすらとした期待や希望を知るためのものだったのかもしれない。夜、祖母から絵葉書が届いたと電話がある。母からも、同じ連絡がラインで届く。嬉しい、と言ってもらえて、こちらが嬉しい気持ちに。いつからこういう気持ちが強くなったんだろう。20代後半だろうか。

 

20/5/12  姪、2歳の誕生日。リハビリに行くため、8時ちょい前から仕事を始める。昼休み、ダイニングテーブルと椅子が届く。30分くらいで組み立て完了。これだけで一仕事した気持ちになる。午後はそれに座って仕事。作業効率が爆上がり。私はこれまで何をしていたのだろうかと途方にくれるが、これまでの分を取り戻すしかない。下期の考課が伝えられる。予想通りなので異論はないが、もう少し頑張れたかもしれないとは思う。17時半に終業して、自転車で整形外科クリニックへ。ギリギリに受付を終わらせて申し訳ないが、仕方ない。こないだとは違うPTの人。めちゃ効いて、動作がかなり楽になる。ありがたい。帰宅して、薬味たっぷりのそうめんを作る。おいしい。早い時間帯に眠くなってしまい、22時半くらいに寝る。

 

20/5/13  朝からスラックに入れない。調べてみると、世界的な障害が起きていたらしい。天気が良すぎて、窓から入ってくる風が最高だった。隣の家の人(大家さん)がピアノの練習してたらしく、窓の外から音色が聞こえてきて最高のGBMだった。美しい生活の営み。昼休み、ケーキが食べたくなったので近所のケーキ屋に行く。街のケーキ屋、といった雰囲気のところで、スタッフも男性だけ。基本を押さえつつ、センスが光るケーキたち。散々迷って、バタークリームの上にナッツ類がぎっしり散りばめられたケーキにする。次はピスタチオを買う予定。甘いものは滅多に買わないので、我ながら珍しいとも思ったが、多分今日は疲れると思ったからだろう。午後、Nからマスクとオーガニックのチョコレートが届く。嬉しい。なんか贈り物って本当に尊い。今日は何が何でも原稿を提出したかったので、22時半まで働く。興奮して寝付けないので、図書館で借りてきた本を読むと、目次のインパクトが凄すぎて更に寝付けなくなってしまう。アナーキストの自伝だからなのだろうか。

 

20/5/14  肩の荷が下りたような気持ちで仕事。昨日Nから届いたオーガニックのチョコを食べる。予想以上においしい。雑味がない。こんなおいしいチョコレート久しぶりに食べた。と思い、改めてお礼のラインをする。コロナ関連のコンテンツを作ろうとするも、読みが外れて振り出しに戻る。なんとかしたい。28歳の力士がコロナで亡くなったというニュースをみる。姪の誕生日写真や動画が送られてくる。可愛い、会いたい、大きくなった。姪は気難しい子どものような気がするが、妹はよく頑張って育てていると思う。Bから出産したとの報告。朝病院行って、2時間で出産だったらしい。スピード出産、めでたい&お疲れ様でした。そのラインを機に、本人は参加できないが出産祝いのみをしよう!となり、19時半以降なら参加できるよ~と返事をする。開始時間が22時になったので、20時半まで仕事をする。お昼に食べた、水菜のロース肉巻き、副菜、味噌汁、白米がまだ消化し切れていない感じだったので、夕飯は要らないなと思い、お風呂に入る。飲み会の後、すぐに寝られるように。飲み会、最初はN2人だけだったので、「実は」という話を聞く。どんな選択でも、私はあなたを応援しているし、きっと今日の飲み会でも話すだろうから深追いはしなかった。飲み会のテーマは、Tyoutubeチャンネルの名前。ああだこうだ言いながら、5人で納得のいくネーミングを編み出す。仕事する以上に仕事したような気持ちになる。途中、オンライン飲み会どれくらいの頻度でやってるの?みたいな話が出た。私は週1あるかないか。もともと人を誘うのが得意でない(そんなに誘われない)のもあるし、結局それまでよく飲んでいた人や心理的距離が近い人としか飲んでない。よくある、オンライン飲み断れない問題には、まだ直面していない。この面々で早く対面で飲みたいなー。飲み会が終わった後はベッドに直行。引き続き、伊藤野枝の自伝を読む。こんな人が大正時代を生き抜いてきたのかと思うと、生まれる時代で人生どうにでも変わってしまうんだなと感じる。