非日常日記:210313-210315

2021/3/13  大雨予報の土曜日、全然降ってないじゃんと思いながら出張本屋のために鎌倉へ。行ってみたかったカレー屋に向かっている途中に雨足が強くなって、なんとかお店に到着。メニューが1種類しかなくて潔い。そして、めちゃくちゃ美味しい。これまで食べたカレーベスト5に入る美味しさ。「雨が弱くなるまでお店にいてもらっていいですよ」と店主さん。タクシー拾えばいいか、と思い、お礼と美味しかったを伝えて外に出る。タクシー捕まらなくて後悔する。雨宿りできそうなところを見つけたので、店先にいると、お店の人が「中で雨宿りしてってください」と声をかけてくれる。靴もタイツも濡れてしまっていたので助かった。そこは食器屋さんだった。そういえばお箸がダメになってきたんだよな、と思って、お箸を一膳購入する。雷も鳴り出して、いつもこうだよな、雨女なんだよなと実感する。雨足が少し弱くなったところにタクシーが通りがかったので、捕まえて乗り込む。近くて申し訳ない、と断りを入れたが本当に近くて申し訳ない距離感で目的地へ。Mのアトリエへ。タイツを脱いで乾かさせてもらい、靴下を借りる。みんなの本棚、zineをみる。「Kさん(私)の本棚すごいツボです・・!」と嬉しい言葉をかけてもらう。結果的に6冊売れる。初対面のYさんから「zine作らないの?」と言われて「日記は書いてるけど需要があるのかわからない。けど、昨年クリスマスイブに目の病気がわかったのでそれについて書いてみたいとは思う」と言葉が先に出ていて、自分の深層心理みたいなものに気付かされる。ああ、そうか。私はこの経験を書いて消化(昇華)させたいのだ。自分だけでなく、他にも話を聞いてみたい人はいる。けれども、それを語ってもらうのは結構つらい時間になると思う。自分のエゴでそういうことを打診していいものかと思い悩む。タイトルだけは決めたので、あとはコンセプトとメッセージを詰めたい。文学フリマに出してみたい、という目的ができた。目のことはほとんどの人に言ってなかったのに、ついぽろっと言ってしまった。これを読んでくれている人は「そうなんか」と思うかもしれないけど、これはそんなに読まれていないだろうからまあいいか。帰宅して絶対に風邪をひきたくないので風呂場にお湯を貯めて、ザブン。あったまる、、、。1食しか食べていないのにお腹がすかないので、とりあえずヨーグルトを腹に入れる。疲れていたのか、11時半には寝てしまう。

 

2021/3/14  10時間近く寝る。洗濯物を干して、掃除をする。着替えて、化粧をして、Nのお店へ。Nから仕事を依頼されたので、打ち合わせと試食を兼ねて。近くに住んでいるSにも付き合ってもらう(単純に会いたかったので嬉しい)。遅めの誕生日プレゼントを渡して、そしたら美味しそうなチョコレートをもらう。Nが接客モードだと国籍不明になっているのが不思議な感じだった。ご飯どれも美味しかった。。。ランニングしてもっとお腹を空かせていけばよかったと後悔。Sに話したいことがたくさんあって、話が飛び飛びになるけど全部受け止めてくれてありがたい。ラブ。お店にある雑貨もNワールドという感じで、ここは高校の時から変わっていない。紆余曲折を経て、ワイフワークが見つかってよかった。すっかりいい時間になったので、お店を出る。風が強すぎる。そして昨日とはまた違う寒さ。某駅で乗り換えて、JRの最寄えきに行き、タクシーで帰宅。2日連続でタクシーに乗ってしまったが、歩いて帰ったら絶対に身体が冷えるので、時間と健康をお金で買ったと思えば安いものだ。実際に1000円以下だったし。昨日同様、即湯船にお湯をためて、入浴剤を入れて、サブン。あったまる。天国と地獄を見逃し配信でみる。来週で終わってしまうの寂しい。と思いながら、布団に入っておやすみ3秒。

 

2021/3/15  春みたいなお天気の月曜日。午前中にやるべきことをやる。午後イチで来期の組織体制の発表、ルーキー的なメンバーが責任者に抜擢されたので、おお!と思う。私よりも10歳年下だけど、仕事はできる人だし、みんなで支えていこうねという現責任者の言葉にそうだな!と素直に思う。頑張れ。家を出て、内見へ。予想通り今の部屋よりは少し狭かったけど、収納がかなりあって何とかなりそう。本と服を少し減らさなくては。契約することにするも、クリーニングやら書類作成やらで入居日がまだ確定しないが、きっと来月には引っ越しだろう。帰宅してPC上から退去申告を済ませる。便利な時代になったもんだ。不動産屋と連携しているところから電話がきて、見積もりをとる。4万くらいになりそう。「単身にしては荷物が多めですね」と言われてしまう。きっと本棚、だけど本棚は手放せない。何人かの友達と引越しの件についてラインをする。夜ご飯を食べて、昨日の打ち合わせの続きも兼ねて、Nと電話。なんか本当に明るい人だな、と思う。名前通りの人、某バンドの同名曲を聴きながらこれを書いている。